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2006年3月30日木曜日

まさにうちの会社が・・・・

一応 IT関係の業界に身をおいているわけだが、どうにもスタッフ部門がイマイチだなーと思っていたのだが、この文章を読んでなるほどとおもった。
 うちの会社は「SEって何をやるかわかってないスタッフばかりだから、変な方向に走り始めているんではないか?」ということだ。

読んだ文章は、「SEはメニューのないレストランのウェイターか?」というのと「ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている」の二つだ。

私の理解では、SEという職業はレストランに例えればウェイターである。それも、メニューから料理を選んでもらう通常のレストランとは異なり、「客の注文するものなら何でも作る」という個別注文レストランである。

この記述は俺には非常にわかりやすい。そして、この視点を持ってないITインテグレーターの会社ってのはやばいんじゃないかと思うのだ。特に後半の
これは本来なら危機的な事態なのだが、レストランのオーナーは人件費が抑えられると逆に喜んでおり、キッチンで働く人たちは低賃金で長時間労働を強いられているのである。

ここには うならざるを得ない。
実は5年ほど前の年齢別賃金水準書を先日、書類を整理していて見つけたのだが、俺の現在の年齢であれば当時は150万以上も高い給与水準であったようだ。確かに時間外がほとんどつかない生活をしているので、働いたなりの給料と言えばそうなんだがこんだけ違うトナー。俺から見ても優秀な人材が会社を辞めてしまうのも無理は無いという気がする。

はてさて、この記述を理解できる人が、4月以降 スタッフ部門にどれだけいるのだろうか・・・


1 件のコメント:

  1. むりゃーま2006年3月30日 9:44

    なるほどなるほど。とうなずいて読んでいました。
    残念ながら危機意識持っているスタッフは、既に見切りをつけて別の業界で活躍していたりするかも・・。
    ��Eに関しての
    私の理解では、SEという職業はレストランに例えればウェイターである。それも、メニューから料理を選んでもらう通常のレストランとは異なり、「客の注文するものなら何でも作る」という個別注文レストランである。
    の記述は仰るとおり!と感じました。
    さらに付け加えるなら、里芋の「煮っ転がし」を注文しておきながら、「何でつゆが少ないのよっ!」っと切れちゃう人とか、うちは和食で売ってるんですよと言ってるそばから、ビーフストロガノフ注文しちゃう人を日々相手にするわけで。激務ですよね。
    私の業界も似たようなものありますね。
    メニューに、「シーフードピザ」「ミックスピザ」とピザが書いてあるのに「食事を作るのが仕事でしょ!?」って自分ちの皿を持ってきて無理矢理洗わされる毎日。そんで時給計算したらアルバイトより安いって現実です(笑
    そら体も壊れるわさ。

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