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2006年1月26日木曜日

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

去年の大ヒット作だが、先日後輩の机の上に置いてあったのを見て、読ませてもらう(w

表題の「さおだけ屋はなぜ潰れないか?」だが、中に書いてあることは予想通りというか、論理的に考えれば当たり前のことだった。ただ、整理されて出てくると「ああ、こう考えると無駄がないよね」という気はする。

企業として存在するためには「利益」を出さねばならず、さらに利益を増やしていくにはそれほど選択肢は多くない。売上が一定なら、経費を減らせばよいし、経費が一定なら売上を増やせばよい。自分の周りには、そういう単純な事の選択が日々起きてることを気がつかない(理解しない?)のに、「経営計画だ!」と騒いでる人ばかりのように見えて非常に気持ちが悪い。

この本を周りの人に勧めたい気もするが、読んでも理解できそうもない時点でかなり鬱。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
山田 真哉
光文社 (2005/02/16)
売り上げランキング: 26
おすすめ度の平均: 3.68
3 数字の意味を読む
5 ゴミ批判はベストセラーの証拠!?
3 会計にまったく縁のない人が、興味をもつきっかけになるかな。



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