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2005年9月12日月曜日

ニューオーリンズ・トライアル

見終わった後でジョン・グリシャム原作と知ったが、他の作品にたがわずよく練られた筋書きでアッと驚かされる仕掛けに最後まで引っ張られた。

 最初はハリケーンによる水害で最近よく聞く「ニューオーリンズ」というのに魅かれて見たんだけど、まあ、偶然舞台がニューオーリンズというだけで特に意味は無かった。ただ、映画にでてくる町並みも水に沈んでしまったのかと思うとちょっと考えてしまう。

 映画は銃乱射事件の被害者家族が銃会社相手に訴訟を起こし、陪審コンサルタント、原告側弁護士、そして陪審員の中に居て両者に取引を持ちかける謎の男の3つ巴で話は進む。次第に謎の男の過去が明らかになり最後は「そうくるか!」という展開。
 実際のアメリカでは全米ライフル協会が圧倒的な政治力で、あらゆる訴訟を跳ね除けているが映画みたいになったら世界が良くなるような気がしないでもない。。。。

 唯一といって女優はハンナプトラのレイチェル・ワイズ。どっちかというとチェーンリアクションっぽい演技だったな。眉毛がきつくてかなり強情そうなキャラなんで、ちと苦手(w

ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決 プレミアム・エディション
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おすすめ度の平均: 4.16
5 三つ巴の面白さ
4 息もつかせぬ一大裁判
4 裁判映画はやはり面白い。



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